「体重はそこまで増えていないのに、顔だけ大きく見える」「写真を撮るとフェイスラインがぼやける」「ダイエットしても顔だけ痩せない」「他の人より顔に肉がつきやすい気がする」と感じていませんか。こんな顔の悩みは、脂肪だけでなく塩分によるむくみや、筋肉の衰えによるたるみが重なって起きることがあります。
「顔が太る」「顔が大きく見える」のは、脂肪の蓄積、むくみ、たるみなどいくつかの原因があります。塩分の摂りすぎや血行不良で余分な水分がたまるとむくみになり、表情筋などの筋肉が衰えると脂肪や皮膚を支えにくくなって輪郭が崩れやすくなります。
「太る食べ物」が顔に出やすい理由
高カロリーで糖質や塩分が多い食べ物が続くと、顔に出やすいのには理由があります。頬や顎周りは、体の中でも皮下脂肪がつきやすい部位なので、摂取エネルギーが積み重なると脂肪がつきやすくなります。塩分を摂りすぎると体が水分を抱え込みやすくなり、顔がむくんでフェイスラインに現れやすくなります。糖質が多い食事も、摂り方や量によっては余分が脂肪として蓄積されやすく、輪郭がゆるんだ印象につながります。
睡眠不足が続いたり、ストレスが強い日が続いたりすると、食欲が揺れたり、塩分や甘いものが欲しくなったりして、食事の内容が偏るようになります。むくみと脂肪の両方が重なってくると、顔全体が大きく見えたり、頬が張ったようになります。
脂肪は本来、全身に均等につくわけではなく、つきやすい場所とそうでない場所があります。顔は「つきやすい場所」のひとつで、頬や顎周りは脂肪がつきやすい上に、むくみやたるみも加わりやすい部位です。
顔に肉がつきやすい食べ物の代表例
塩分が多い食材や外食は、顔をむくませます。ラーメンやうどんの汁、スナック菓子や加工食品、甘い菓子パンや清涼飲料水などは、塩分、糖質、脂質が多くなりやすい食べ物です。こうした食べ物が続くと、顔に余分な水分がたまりやすくなり、朝より夕方のほうが「顔が大きく見える」ことにつながります。
糖質が多い食べ物も食後の血糖の動きが大きくなりやすく、太りやすくなります。ここに脂質が多い食材が重なると、摂取エネルギーが積み上がって皮下脂肪が落とすのに時間がかかるようになります。
食べるスピードが速い、噛んでいない、柔らかいもの中心の食事も顔が太る可能性があります。よく噛まない生活が続くと表情筋が使われにくくなり、筋肉の衰えがたるみに影響するようになります。
顔がスッキリしやすい食事とは
顔のむくみ対策では、塩分を控える食事と余分な塩分の排出を促す工夫がポイントです。自炊を増やし、調理では出汁や香辛料、ハーブを活用して薄味でも満足するようにしましょう。カリウムを含む野菜や果物、海藻類などを食事に入れていくと、むくみ対策に役立ちます。
極端に食べないと代謝が落ちやすく、脂肪を落としたいのに停滞してきます。タンパク質や食物繊維をしっかり摂らないと、満足感がなくなって間食が増えてしまいます。痩せるための方法は、減らすだけではなく必要な栄養を整えて、余分な脂肪がたまりにくい体質へ変えていくようにしましょう。
顔が痩せる食べ物とは
「顔が痩せる食べ物」と聞くと、食べるだけで頬が落ちたりフェイスラインが急に細くなったり、即効性を期待しがちですが、実際は脂肪そのものが一気に減るというより「むくみが抜けてスッキリ見える」「塩分や糖質で膨らみやすい状態が落ち着く」「血行が整って顔色や輪郭が締まって見える」状態です。
顔は体の中でも見た目の変化が「水分」と「生活習慣」に左右されやすい部位のため、体重や体脂肪が落ちれば顔の皮下脂肪も減っていきます。
「むくみ」を減らして顔をスッキリさせる食べ物
顔が大きく見える日とそうでない日がある場合は、むくみが関係しているかもしれません。むくみの主因は、塩分が多い食事、加工食品や外食が続くこと、寝不足、アルコール、そして水分バランスの乱れです。
むくみ対策には、塩分を控える食事と、体の余分な塩分や水分を外へ出しやすくする食べ物を増やすようにしましょう。むくみ対策の代表がカリウムを含む食材です。カリウムは体内のナトリウムバランスに関わる栄養素のため、塩分を摂りがちな生活の調整役です。
ほうれん草や小松菜などの葉物、トマト、かぼちゃ、じゃがいもやさつまいも、きのこ類、海藻類、バナナやキウイなどの果物が「むくみが気になるときの食材」です。まずはこうした食材を、薄味の調理で日常的に使うようにしましょう。ただし、腎臓の病気などでカリウム制限が必要な場合もあります。持病がある場合は医師に相談してからにしましょう。
「塩分を控える」だけで終わらせない食べ方の工夫
塩分を減らすと食事が物足りなく感じることがあります。出汁をしっかり取る、香味野菜や香辛料を使う、酢や柑橘で酸味を足す、薬味を活用する。こうした工夫は、塩分を控える食事に役立つようになります。
例えば、鶏むね肉でも、塩を増やすのではなく、レモンやポン酢の酸味、しょうがやにんにく、胡椒、七味で味の輪郭を作ると「薄味なのに食べた感じ」が出ます。味付けが濃いとご飯や麺も進みやすく、結果として太る方向につながることがあるので、顔痩せを狙うなら味付けに気を付けるようにしましょう。
外食の時も、汁物を全部飲まない、タレやドレッシングをかけすぎない、漬物やスナックを習慣化しない。こうした小さな変化が、翌日の顔の印象に出るようになります。
顔の脂肪を落とす食べ物は「燃焼しやすい体」を作る食事
顔の皮下脂肪を落とすには、部分だけ狙って落とすのは難しいので体全体の脂肪が減るようにします。食事で「脂肪がたまりにくく、落ちやすい状態へ整える」を目指します。
重要なのがタンパク質と食物繊維です。タンパク質が不足すると筋肉が維持されにくくなり、新陳代謝が低下します。筋肉が衰えれば顔の表情筋も使われにくくなり、たるみが出て太って見えることもあります。食物繊維が足りないと、満腹感が続かず間食が増えやすくなります。タンパク質は、魚、鶏肉、卵、大豆製品、ヨーグルトなどから取りやすいです。食物繊維は、野菜、きのこ、海藻、豆類、玄米やオートミールなどが定番です。
「糖質の質」を変えると、顔が大きく見える日が減ってくる
糖質を全部悪者にする必要はありません。ただ、菓子パン、砂糖の多い飲み物、甘いお菓子のように吸収が早い糖質は、満腹感が続きにくくなり間食が増えやすくなります。甘いもののあとにしょっぱいものが欲しくなると、しょっぱいもののあとにまた甘いものが欲しくなって、食べる回数と量が増えやすくなります。塩分が多いと水分をため込みやすくなるため、むくみが出やすくなります。
顔をスッキリ見せたいなら、白米やパンをゼロにするより、食べ方で調整します。最初に野菜や汁物、タンパク質を食べて満足感を作ってから主食に進むと、主食を食べすぎにくくなります。夜は主食を少し軽めにして、甘い飲み物は水やお茶に替えると、余分な糖質とカロリーが重なりにくくなり、むくみや脂肪が増えるのを抑えることが可能です。
水分とカフェインとアルコールの付き合い
むくみが気になると、水を控える人がいますが、逆に水分が不足すると体が溜め込みやすくなってきます。水はゼロにするのではなく、日中に少しずつ飲んで、夜にまとめて飲まないほうが顔はスッキリします。コーヒーやお茶は飲んでも大丈夫ですが、カフェインの多い飲み物は利尿作用が強いため、摂取した水分以上の水分が尿として排出されてしまうことがあります。水やノンカフェインの飲み物も一緒に摂るようにしましょう。
お酒を飲むときは、しょっぱいつまみを選びやすいため、次の日のむくみにつながりやすくなります。お酒を飲むなら、つまみは塩分が少ないものを選び、水も一緒に飲むようにすると、翌日の顔のむくみを抑えることが可能です。
よく噛んで食べることが顔痩せに効く
顔の輪郭は脂肪だけでなく、表情や筋肉の使い方でも変わります。柔らかい食べ物ばかりだと、噛む回数が減って、口周りの筋肉が使われにくくなります。よく噛むこと自体が顔の脂肪を直接落とすわけではありませんが、表情筋を使う機会が増え、食べ過ぎも抑えやすいので、顔がスッキリする可能性があります。「噛んで食べる」を自然に増やすなら、食材の切り方を少し大きくする、根菜やきのこを入れる、海藻や豆類を足すなど、調理の工夫がおすすめです。
猫背やスマホ首、睡眠不足で顔がむくみ
デスクワークで長時間同じ姿勢が続くと、首や肩まわりがこわばって、血行不良やリンパの流れも停滞しやすくなります。水分がたまってくると、夕方には顔がむくんで見えるようになります。
背中が丸まって(猫背)首が前に出る姿勢(スマホ首)になると、二重あごに見えたり、顎や首周りに脂肪がつきやすくなってきます。脂肪が増えていなくても、姿勢だけで「顔が大きく見える」状態になります。座り方を少し整えて、画面の高さを目線に近づけるだけでも、顔まわりの印象が変わりやすいです。
睡眠も同じくらい影響します。睡眠不足が続くと、体の回復が追いつかず、むくみやすい状態になりやすいです。疲れている日は味の濃いものや甘いものが欲しくなりやすく、塩分や糖質が増えて顔がパンとしやすくなります。
顔まわりのマッサージとエクササイズで後押しする
食事を整えても顔がむくんで見える日はあります。そういうときは、顔まわりの血行やリンパの流れが滞っていて、水分がたまりやすくなっているかもしれません。
顔まわりのマッサージは、リンパの流れを意識して肌をこすらないのがコツです。摩擦を減らすためにクリームやオイルを使い軽い力で動かします。例えば、頬から耳の前に向けてゆっくり触れ、最後は首すじのほうへ下ろすようにすると、たまった感じが抜けやすくなります。力を入れてゴリゴリ押すほど効くわけではなく、強くこすると赤みや肌荒れにつながることがあるので、痛みが出ないようにしましょう。一緒に口を大きく動かして発声したり、舌をゆっくり回したりすると、頬やあご下の筋肉が動き、二重あごやフェイスラインのゆるみを目立たなくする助けになります。
それでも難しいときは、美容医療を視野に入れる
セルフケアを続けても、顔がなかなか痩せない場合があります。「やり方が悪い」「リバウンドを繰り返しいる」「セルフケアの方法が症状に合っていない」などの場合があります。食事と運動で落ちやすいのは主に皮下脂肪ですが、顔は部位によって脂肪のつき方や厚みが違うため、同じダイエットでも変化の出方に差が出ます。
そうしたときは、美容医療という選択肢もあります。
美容医療では脂肪吸引や脂肪溶解注射がおすすめです。
脂肪吸引
脂肪吸引は、カニューレという細い管を使って、気になる部位の皮下脂肪を直接取り除きます。顔の場合は、頬やフェイスライン、顎下など、もたつきが出やすい部位の脂肪を減らします。注意点としては、腫れ、内出血、痛み、つっぱり感など、数日から数週間のダウンタイムがあります。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、薬剤を脂肪層に注入して脂肪を減らします。顔の場合は、二重あごやフェイスラインの脂肪感などを調整したいときにおすすめです。メスを使わないため、身体的な負担は軽い方ですが、効果には個人差があり、脂肪の量やつき方によって異なります。症状や部位によっては複数回治療を行う必要があります。
顔瘦せしたい時の美容クリニックを選ぶポイント
美容医療を検討するときは、「効果が出そうかどうか」だけで判断すると、後悔やトラブルに繋がる可能性が高くなります。顔は部位ごとに脂肪のつき方や皮膚の厚み、たるみの出方が違います。同じ「顔をスッキリさせたい」という悩みでも、原因が脂肪なのか、むくみなのか、たるみなのか、あるいは骨格や筋肉の使い方なのかで、治療方法は変わります。
事前カウンセリングで具体的に相談
事前のカウンセリングで医師に「どこが気になるのか」を具体的に相談しましょう。頬のボリュームが気になるのか、顎下のもたつきが気になるのか、フェイスラインのゆるみなのか。部位が違うだけで、原因の見立ても変わります。例えば、頬がふっくらして見える場合は皮下脂肪の影響が強いことがありますし、顎下は姿勢やむくみ、皮膚のたるみが重なって見えることもあります。
「その治療が自分に適応するか」を確認
脂肪が主な原因なら脂肪へのアプローチが軸になりますが、むくみやたるみが中心なのに脂肪だけを狙っても、望んだ結果につながりにくい場合があります。脂肪がしっかりあるのに引き締め系の施術をしても、変化が弱く感じることがあります。
部位と原因の説明としっかり確認
診察では「なぜこの治療なのか」を部位と原因の説明としっかり確認しましょう。また、施術によっては、直後から変化を感じやすいものもあれば、数週間から数か月かけて段階的に変わっていくものもあります。
ダウンタイムと副作用の説明を確認
ダウンタイムと副作用の説明を確認します。ダウンタイムは「どの程度腫れるのか」「内出血は出るのか」「痛みはどのくらいか」「仕事や人前に出る予定に影響するか」という、生活の中での困りごとに直結します。医師には、起こりやすい副作用やダウンタイムの反応だけでなく、頻度は高くないけれど注意しておきたい症状、起きたときの対処法なども確認しましょう。
料金だけで決めない
クリニック選びでは、料金の安さだけで決めないようにしましょう。確認したいのは、医師の説明が分かりやすいか、質問に対して丁寧に答えてくれるか、メリットだけでなく注意点、デメリットも話してくれるか、などがポイントです。施術の選択肢が複数ある場合に「なぜこの治療を選ぶのか」を筋道立てて説明できるかどうかは、信頼の判断材料になります。
医師の説明が「理解できた状態」を確認
医師の説明を「理解できた状態」で進むようにしましょう。分かったつもりで進めると、施術後に「そんな話は聞いていない」となってしまいます。たとえば「私の顔の悩みは脂肪が原因ですか、むくみですか、たるみですか」「この治療で変わるのはどの部分ですか」「ダウンタイムは何日くらい見ておけばいいですか」「副作用が出たらどう対応しますか」「私の生活だと注意することはありますか」。などを、具体的に答えてもらえるかどうかをしっかり確認しましょう。
顔が太る食べ物と顔瘦せする食べ物に関するよくある質問
顔に肉がつきやすい食べ物は何ですか?
外食や加工食品、スナック菓子、甘い飲み物などは、塩分・糖質・脂質が重なって摂取量が増えやすいため、体脂肪が増えて、頬や顎まわりがふっくら見える原因につながることがあります。また塩分が多い食事が続くと、顔がむくんで輪郭がぼやけて見えるようになります。
顔が痩せる食べ物はありますか?
「これを食べれば顔だけ痩せる」という食べ物はありません。塩分を控えて、カリウムを含む野菜や果物、海藻類などを食事に足すと、むくみ対策になります。加工食品や濃い味の外食が続く日を減らし、たんぱく質と野菜を組み合わせた食事は、太りにくい体質を作りやすいです。
顔が引き締まる食べ物は何ですか?
顔や体が引き締まって見えるためには、血行を整える食事と、タンパク質や野菜を欠かさない食習慣です。冷えや栄養の偏りがあると顔色やむくみに影響しやすいので、温かい食事を取り入れつつ、魚・肉・卵・大豆製品などでタンパク質を確保し、野菜や海藻、きのこで整えるようにしましょう。あわせて表情筋を動かすエクササイズを続けると、輪郭が締まってきます。
顔が大きくなる食べ物は何ですか?
塩分が多い食べ物が続くと、体が水分をためこみやすくなり、翌朝に顔がむくんで大きく見えることがあります。さらに、甘い飲み物と菓子パンのように糖質とカロリーが重なりやすい組み合わせは、食べる量が増えやすく、脂肪がつきやすく、フェイスラインがぼやけたり、頬がふくらんで見えてきます。
顔が太くなる原因は何ですか?
顔が太く見えるのは、脂肪だけが原因とは限りません。皮下脂肪が増えることに加えて、塩分などでむくみが出たり、表情筋の衰えやたるみで輪郭がぼやけたりすることで、全体が大きく見えることがあります。猫背やスマホ首になって首や肩がこわばると血行やリンパの流れが滞り、むくみが目立ってきます。
ほっぺに肉がつく原因は何ですか?
ほっぺがふっくらするのは、皮下脂肪が増えた場合と、むくみでふくらんで見える場合があります。体重が大きく変わっていなくても、塩分が多い食事や睡眠不足が続くとむくみが出やすくなり、頬が張ったように見えることがあります。
小顔になる野菜を教えてください。
むくみが気になるタイプなら、カリウムを含む野菜を食事に入れると良いでしょう。葉物野菜やトマト、かぼちゃ、いも類、きのこ、海藻などで、食事のバランスを整えましょう。ただ、野菜を選んでも味付けが濃いと塩分が増えてしまいます。出汁や香味野菜、酸味を使って薄味でも満足しやすい調理にすると、顔がスッキリ見えてきます。
小顔になる食べ方を教えてください。
まずは早食いを避けて、よく噛んで食べることを習慣にします。食べるスピードが落ちると食べ過ぎにならなくなります。口まわりの筋肉も動きやすくなります。夜は塩分を控えると、翌朝のむくみが軽くなります。外食が多い場合は、汁物を飲み干さない、タレやドレッシングをかけすぎない、野菜やたんぱく質を先に食べてから主食に進む、といった調整がおすすめです。
