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表情筋の衰え
年齢とともに、表情筋も他の体の筋肉と同様に衰えていきます。無表情が続くことが多い人は、表情筋の衰えが起こりやすく、表情筋を動かして鍛える必要があります。さらに、表情筋の衰えに伴い、皮膚、骨、皮下脂肪を支える役割を果たす支持靭帯も緩んでくると頬のたるみが進行するようになります。
コラーゲンの減少
肌の水分量の低下は頬のたるみの原因になります。水分の保持は皮膚の真皮にあるヒアルロン酸、コラーゲンなどにより保たれていますが、加齢や紫外線の影響、乾燥や生活習慣の乱れなどによってコラーゲンやヒアルロン酸が減少すると、肌にハリが無くなってきます。
脂肪の蓄積
体重が増えると、皮下脂肪も増えてきます。皮下脂肪が増えすぎると、支持靭帯や表情筋が脂肪を支えきれなくなり、頬がたるんできます。
むくみ
顔の血流やリンパの流れが滞ってしまうと、老廃物が蓄積されむくみが生じます。むくみは真皮層の働きの低下を招き肌の弾力やハリが失われ、頬のたるみの原因となります。