ほくろとは

ほくろとは

ほくろは、皮膚の色素細胞が変化して増えたもので、医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」という分類になります。「母斑細胞(ぼはんさいぼう)」の増殖による皮膚良性腫瘍の一種です。ほくろの色が黒っぽいのは、シミと同じく「メラニン」色素が関係しています。
ほくろは、3歳から20歳までの間にできることが多く、平らだったり盛り上がったりすることがあります。茶色や黒色の直径5~6㎜ぐらいで、顔や体のどこにでもできます。

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この記事を監修した人

征矢野 進一は、日本の医師。 長野県木曽福島町生まれ。1979年3月に東京大学医学部医学科を卒業後、1979年から1988年3月まで東京大学医学部形成外科に所属し、1988年4月に神田美容外科形成外科医院を開設。東京大学医学部附属病院の医局時代にコラーゲンの治験に携わり、日本の「注入剤によるシワ取り治療」に貢献した一人。以来長年にわたりコラーゲンやヒアルロン酸などのシワ取り注入剤の研究を重ねる。日本美容外科学会会長も務め、臨床医向けの「注入剤によるシワ取り治療」の講義を依頼され行うと共に、国内・海外で行われる美容外科学会での発表や医師向けの教科書など論文・執筆も行う。

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